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2020年7月アーカイブ

 今年の夏はマスク着用の影響で、例年以上に熱中症が懸念されています。また、長期の自粛生活によって外気

の暑さに体が慣れていないことも、熱中症のリスクにつながるといわれています。

 

 基本的な熱中症対策として、規則正しい生活やバランスのとれた食生活、こまめな水分補給等を意識したいもの

ですが、アロマセラピストの柏原茜さんはそれらに加えて「ハーブやアロマを上手に活用すること暑さに負けない

体づくりにつながります」とアドバイスします。

 

 「ハーブは暑さで失われがちな水分や栄養分を補給するのに役立ちます。また、ミント系のアロマオイル(精油)

は熱感をやわらげたいとき等にもおすすめです」(柏原さん)

 

 そこで今回は柏原さんに、熱中症対策につながるハーブやアロマの活用法を教えてもらいましょう。

 

 「ローズヒップ+ハイビスカス」でビタミンCを補給

  暑さの影響でビタミンCが消耗されると、夏バテを招きやすくなります。ビタミンCをはじめとする豊富なビタミン、

 ミネラルを含むローズヒップとハイビスカスをブレンドしたハーブティーは、暑さによる疲労回復をサポートします。

 

 外気と室内の寒暖差対策に「ジンジャー+ローズマリー+ペパーミント」

  蒸し暑い外気とエアコンの効いた寒い室内との寒暖差は、自律神経の乱れを招いてさまざまな不調の原因とな

 ります。体を温めるジンジャーと血行を促進するローズマリー、ペパーミントをブレンドしたハーブティーで、エアコ

 ンによる体の冷えを予防しましょう。

 

 「ラベンダー+カモミール」で高ぶった心身を落ち着かせる

   暑さによって心身が高ぶると、寝つきが悪くなることもあります。心身をリラックスさせるラベンダーとカモミールを

  ブレンドしたハーブティーで高ぶりを静めて、心地よい睡眠を促しましょう。質のいい睡眠をとることは、熱中症予防

  にもつながります。

 

 暑さをクールダウンしたいときは「ペパーミント」の芳香浴

   暑さでだるくなったときややる気が起きないときは、アロマを活用してクールダウンを。ペパーミントの精油(アロマ

  オイル)をティッシュ等に数滴たらして部屋を香らせると、清涼感のある香りでリフレッシュできます。香りが強いの

  で分量は加減してください。

 

 「ハーブティーはホットか冷まして常温で飲むのがおすすめです」(柏原さん

甘みを加えたいときはハチミツを入れるのがおすすめです。ハーブやアロマの心地いい香りを楽しみながら、熱中

症予防に活かしてみてください。

 

 

監修者 柏原茜さん

 英国IFPA認定アロマセラピスト、中医アロマセラピスト。英国ITEC解剖生理学・ホリスティックマッサージディプロマ

取得。主に東京・吉祥寺の「東西中医アロマスクール」にて講師として勤務している。著書に『スピリチュアルアロマ

テラピー事典』(河出書房新社)がある。

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